全5回で学ぶ10万円から始める仮想通貨投資。第1回目は仮想通貨についての概要をお話しました。『グローバル化が進む今の時代需要はさらに上がって行く』『1年で100倍~200倍になった』等々、全体として美味しい話ばかりだったので、今すぐにでも投資したいという人が殆どだとは思います。

しかし、仮想通貨投資は投資であるリスクありますし、新しい投資対象だからこその危険な部分もあります。

投資をする上ではその危険な部分にもしっかりと目を向け無ければ大切な資産を守る事は出来ません。ですから第2回は仮想通貨投資におけるリスクの部分について解説していきます。

1.どの仮想通貨が生き残るか分からない

200倍!なんて夢のあるお話をしましたし、仮想通貨自体は今後も伸びて行くと思います。しかし、仮想通貨とは全体の総称で、実際には数千種類の銘柄があり、その全てが価値を上げていくという事はありえまえせん。

仮想通貨とは、物質的な価値は紙切れ以下で、誰かが使う事、誰かが価値を認める事によって、はじめてお金としての価値を持ちます。

現状新しい仮想通貨が次々と出てきていますが、そういった銘柄に投資を行ってしまうと、一般的に認知されず将来的には無価値の紙切れ以下になるという可能性もあります。

ですから何を買っても儲かるという訳ではありませんし、今価値を認められている通貨が新たな通貨の出現によって価値を失う可能性も十分にあり得ます。

これが1つ目のリスクです。仮想通貨自体人々が使わない事には何の価値もありませんし、物質ですらないので銘柄間違えると本当に悲惨な事になるでしょう。

2.国が潰そうとしてくる可能性がある

仮想通貨とは国家が発行するお金ではありません。つまり国によるコントロールが効かない通貨と言えます。このような通貨が価値を持つこは国にとって不都合な点がいくつかあります

  1. 物価の調整が出来ない
  2. マネーロンダリング、脱税の温床になる
  3. テロ等の資金になる可能性がある

1.物価の調整が出来ない

知らない人もいるかもしれませんが、国はお札を刷る量を決められるのでそれによって物価の調整等を行っている。しかし仮想通貨が影響力を付けてしまうと、その調整能力を失ってしまいます。

2.マネーロンダリング、脱税の温床になる。

仮想通貨というのは通常紙幣と違い国がその流れを把握する事が非常に困難な通貨です

例えば、現状の法定通貨(ドル、円、ユーロなど)であればお金の流れを国がある程度把握出来ますが(銀行等を経由するため)仮想通貨の場合は全てネット上で完結してしまうので、お金の流れを把握する事が非常に困難で課税等が上手く行かない可能性があります。

3.テロ等の資金になる可能性がある

国家の発行しているお金であれば、資金の流れも分かり易く問題のある口座等資金凍結が可能。しかし仮想通貨はそれが出来ません。

事実、武器等の取引には仮想通貨が使われているという現状があります。

上記のように、仮想通貨が流通する事によるデメリットが少なからずあり、それを理由に仮想通貨の取引を規制するような動きが今後強まる可能性があります。

実際、中国やロシア等の政府の力が強い国家では、取引所を強引に潰したりするような規制が行われたケースもあり、そういったタイミングでは仮想通貨の価格が大きく低下しています。

3.マネーゲームの対象となっている

ビットコインがビックカメラ等の実店舗で使えるようになるなど、実際リアルなシーンでも価値を持つようになってきた仮想通貨ですが、現状通貨としての役割果たしているのか?

と言えば答えはNOです。

実際仮想通貨を購入している人達も通貨としての役割を期待しているのではなく、値上がりを期待した資産としての購入です。

つまりマネーゲームの対象となっている感が強く、そのため、少しの事で暴落や暴急が起こり、値動きの幅が暴力的です。

投資として考えた時にはこの値動きの幅がメリットでもある反面、資産を大きく失う可能性も少なくありません。

4.法整備が整っていない

仮想通貨は法定通貨ではありません(国が認めたお金)では無い為、法整備が整っていません。

例えばFXや株であれば、証券会社(取引所)が潰れても、預けたお金は戻ってきますが、仮想通貨の場合は取引所が潰れてもお金は戻ってきません。

また盗まれた場合についても、法定通貨のように、真剣に警察が捜査してくれる事もないでしょう

実際仮想通貨の取引所である、マウントゴックス社がハッキングを受け、預けられていう仮想通貨が盗まれてしまうという事件が2014年に起きましたが、結局同社が破産してしまったために、預けられていた仮想通貨は顧客には戻ってきませんでした。

他にも法規制が緩い事を利用し詐欺などに利用されるというケースも多く、局所的に見ると仮想通貨による問題というのが今後も少なからず発生していくでしょう。

仮想通貨のデメリットのまとめとその対策

第1回はメリット的な部分の話。そして今回はデメリット(価格下落要因と投資リスク)について解説しました。

  1. 沢山の仮想通貨がありすぎて、どれが上がるか分からない
  2. 国が潰そうとしてくる可能性がある
  3. マネーゲームの対象となっている
  4. 法整備が整っていない

おさらいすると、上記が現状仮想通貨が抱える問題点で、価格下落要因になり得るポイントです。

ただし、こういうデメリットは長期的に見るとそこまで価格下落要因にならないと個人的には思っています。

国が規制するしてももう数十兆レベルのお金が入ってきているので利権が絡んで、止められない所まで来ていますし、これだけ実需要のシーンが増えてくると法整備も整っくるでしょう。

また、今はまだ99%の人が理解していないor怪しいとor危険と思っている。そして仮想通貨を持っている人が1万人に1人レベル。こういう現状はまだまだ伸びしろがあると言う事を意味しています。

今はまだ新しいすぎる通貨の形に混乱し否定する考え方が多い一方、お金本来のあり方としては国家に縛られない通貨というのは優位的であり、革命的である事は間違いありません。

インターネットも登場した時は様々な問題点が指摘され、今のようなネット社会と言うもの殆どの人が予想しなかったはずです。

しかし、今はネット無しの社会など逆に想像も出来ないでしょう。

かつてインターネットが全ての産業の在り方を変え、電子書籍が読書、CDがMP3へ形を変えてきたように、この新通貨がお金の在り方を根本から覆す日がくるのはそう遠い将来ではないかと僕は考えています。

そうなった時今の仮想通貨価値というのは何千倍にもふくれあがっているはずです。

と言う事で第2回は仮想通貨にデメリットについてでした(最後結局ベタ褒めでしたが笑)

第3回の概要

第3回はここまで紹介した仮想通貨どうやって手に入れるのか?というお話です。

全5回で学ぶ10万円から始める仮想通貨投資

コメントを残す